～第5回BESSフォレストクラブ活動だより～　その1

今回で5回目となるＢＥＳＳ駒ヶ根フォレストクラブ活動を、1/25（金）に実施しました。
直前に雪が降り、雨の中での開催となった第４回活動に続いてまたしても厳しい作業になるかと思われました。が、なんとか天気も持ち直し、凛とした森の空気を感じながらの気持ちの良い作業となりました。

今回は箕輪町内の平坦な県有林での作業で、前回同様「山造り舎」さんの指導のもと、すでに切り倒されている沢山の赤松を片付けていくというものでした。
今回の林は赤松の種苗場で、良質な種を取る為に長野県内各地から取り寄せられた赤松が植えられています。

散らばっている枝葉を集め、倒れている赤松を次々に玉切りしながら片付けていきます。
少し雪も残っていましたが、時折陽も差す中、汗ばむほどに皆さん精力的に作業を進めてくださいました。
そのせいもあり、昼前には、お近くの方には薪材を一回ご自宅にお持ち帰りいただくほどでした。

今回は平日開催となったために参加者がいつもの半分ぐらいでしたが、かえって休憩中などはアットホームな感じで、山造り舎代表の川島さんからいろいろと森の話もうかがえました。
赤松は幹の枝と枝の間が1年分だそうで、枝の数でおおよその樹齢がわかるんだそうです....

（その２につづく....）