～第8回ＢＥＳＳフォレストクラブ活動だより　Vol.2～

雨はまだ上がりませんが、現場に移動し作業を開始。
今回は山の見回りや作業時に、歩いて林内に出入りするための歩道を作る作業からです。

急斜面の森は、そのままでは入っていく気もしませんが、適切な勾配をつけた歩道があるだけで、安全かつ効率よく林内に入っていけます。
事前にポケットコンパスで目印を入れておいてくださった、７度程度の勾配に合わせて、山側の斜面をクワで削り、しっかりと踏みしめて50cm巾程度の歩道を開いていきます。

上半身は雨と汗でビチャビチャ、下半身は土でドロドロになりながらも、皆さん一生懸命作業くださり、みるみるうちに道ができていきました。

間伐を進めていく際や、間伐後の森を見回る際に使われる歩道作りという作業は、地味で大変な作業ですが、森との関わりをより身近に感じる充実した作業でした。

～第8回BESSフォレストクラブ活動だより　Vol.3～へつづく